面長さんが垢抜ける!似合う髪型診断【6問でわかる】
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面長さんが垢抜ける!似合う髪型診断【6問でわかる】
面長(オモナガ)は大人っぽく見えやすいという大きな魅力があります。一方で、髪型次第では「縦が強く見える」「間延び感が出る」悩みも出やすいタイプ。美容師の現場感覚では、厚みで覆うよりも薄さ・長さ・“おでこを少し見せる余白”の設計で印象が一気に洗練します。
- 面長は“縦ラインが強く上品に見えやすい”骨格。
- 縦を隠そうとして厚みのある前髪を作りすぎると失敗するケースが多い。
- 成功パターンは、薄さ(透け)×長さの設計×余白(額見せ)で縦を自然に分断すること。
6問でわかる!あなたの面長タイプ診断
各設問は A / B / どちらでもない から選択。Aが多い→キュート面長、Bが多い→クール面長、同数または中間が多い→ナチュラル面長。
-
目の形(向き)
A:垂れ目気味(柔らかい) / B:つり目気味(シャープ) / □:どちらでもない -
まぶたタイプ
A:二重 / B:奥二重・一重 / □:どちらでもない -
眉の形
A:アーチ・丸み / B:平行・直線 / □:どちらでもない -
鼻・口の印象
A:ふっくら・曲線的 / B:鼻筋が通る・輪郭がシャープ / □:どちらでもない -
顎の形
A:丸くなだらか / B:細くシャープ / □:どちらでもない -
全体の雰囲気
A:可愛い・柔らかい・親しみやすい / B:知的・大人っぽい・落ち着き / □:どちらでもない
判定:Aが多い→キュート面長曲線寄り/Bが多い→クール面長直線寄り/A=B→ナチュラル面長中間
① キュート面長タイプ(曲線寄り)
狙い:大人っぽさは活かしつつ、丸み×横の広がりを少し足して縦をやわらげる。
似合う長さ・シルエット
- 長さ:ショートボブ〜ミディアム(顎〜鎖骨)
- 形:ひし形/まるみボブ(トップ控えめ・耳横〜頬骨に丸み)
- 顔まわり:頬に“く”の影が落ちる短→長レイヤー
前髪の考え方(任意)
- 薄め+長すぎない設定で軽さをキープ
- 毛先を0.5〜1カールだけ足して柔らかさをプラス
- おでこを少し見せる“点見せ”で今っぽい抜け
美容師メモ:面長さんは「縦を止める」より「横に丸みを足す」と成功率が高い。特にこのタイプは顔まわりに空気感が入るだけで小顔見えします。
② ナチュラル面長タイプ(中間)
狙い:直線と曲線のバランスを保ちながら、大人ナチュラルに。
似合う長さ・シルエット
- 長さ:ミディアム〜セミロング(鎖骨〜胸上)
- 形:下重心の安定シルエット+毛先だけ丸み
- 顔まわり:レイヤーは控えめ。中間〜毛先に自然な動き
前髪の考え方(任意)
- 少し長め×薄め×ストレート寄りで上品に
- 分け目は“真ん中にしすぎない”微ずらしで目線を下げる
美容師メモ:やりすぎない軽さと抜け感の“引き算”が得意。鎖骨レングスは最もコントロールがしやすい黄金域。
③ クール面長タイプ(直線寄り)
狙い:シャープな骨格と直線的なパーツを活かしつつ、硬さを中間〜毛先の動きで緩める。前髪なしが最も得意なケースが多い。
似合う長さ・シルエット
- 長さ:セミロング〜ロング(鎖骨下〜胸)、またはショート/ベリーショート
- 形:縦ラインは残しつつ、中間から動くレイヤーで直線を和らげる
- 顔まわり:長めレイヤーで外に流れるカーブを作る
前髪の考え方(作る場合)
- 薄め・長め・ストレートが基本
- おでこを見せる(分ける/透かす)設計で縦をコントロール
美容師メモ:このタイプは“ラインを残すと綺麗”。無理に前髪を作らず、顔まわりの長さとレイヤーで余白をデザインすると自然体で映えます。
まとめ:厚みで隠すより、余白で見せる
面長さんは「厚い前髪で覆う」より、薄さ・長さ・余白の設計で縦を自然に分断するほうが垢抜けやすい。タイプ別の黄金比を味方に、骨格を活かすデザインへアップデートしましょう。
この記事を書いた人
奥谷なりひろ(VEAUTYAL 運営/美容室senjyu名古屋owner)
美容EC「VEAUTYAL」を運営。サロン現場(SENJYUチーム等)と連携し、実際のカウンセリング内容・お客様の悩み・施術後のフィードバックをもとに、“現場の一次情報”を整理して発信。OTAS(顔タイプ×直線/曲線×スコア)など独自フレームを活用し、「似合う/なりたい」を両立する提案記事を継続的に制作しています。宣伝目的の体験談ではなく、再現性のある要点(レングス/ボリューム位置/顔まわり設計/前髪の余白)に落とし込む編集方針です。
信頼性への配慮:記事中の“美容師メモ”は、提携スタイリストへのヒアリングや実際のお客様事例で頻出した傾向を要約したものです。個々の骨格・髪質・履歴で最適解は変わるため、ご来店時のカウンセリングで微調整いただくことを推奨します。